
CROSSTALK-01 若手社員座談会
四変テックの未来を担う、若⼿社員たち。
それぞれ異なる部署で働く入社二年目、
三年目の若手四名に集まってもらい、
今の仕事を選んだ理由、やりがい、
そして
四変テックの社内の様子について
語ってもらいました。
MEMBER
-
Y.S 電力機器本部 営業部
2023年入社 -
A.M 電子機器事業部 技術部
2023年入社 -
M.M 総合企画室 経理部
2024年入社 -
T.E 変圧器事業部 技術部
2024年入社
THEME-01 この仕事に就いたきっかけ
まずは、お互いの業務紹介をしましょう。僕は、変圧器・配電盤の営業をしています。会社の窓口としてお客様と打ち合わせをしたり、社内の技術部門と協力したりして、お客様がご要望される仕様に合わせた製品を作っています。納品後に「助かったよ、ありがとう」と感謝の言葉をいただけると、やりがいを感じます。
Y.Sさんは、どうして営業職を目指したんですか?
人と話す仕事がしたかったからですね。僕は物怖じしない性格で、誰とでも分け隔てなく話せるのが長所。学生のときも、周りから「Y.Sは営業向きやな!」と言われるくらいでした。憧れていた仕事に就けて、今は毎日楽しくて仕方ありません。
Y.Sさんって、すごい人なんですよ。僕が入社初日に社員食堂でご飯を食べていたら突然現れて「これ、みんなで食べな!」って初対面なのにお菓子をたくさん置いていってくれて。そのときに「この人は、ザ・営業の人だな」って思いました。
そうだったの?うれしいな(照)。A.Mさんは?
私は、電子回路の設計・開発をしています。高専に五年間通っていて、そこで身につけた専門知識を活かした仕事がしたいと思っていました。開発って想像以上に難しいので、日々奮闘中です。M.Mさんは、経理担当だね。
はい。私はもともと社会科の勉強と計算が得意で、大学では会計全般について学びました。今担当しているのは、営業報告書の作成と資金繰り。資金繰り管理が適切でなければ支払いが間に合わず、会社の信頼を損なってしまいます。大きな責任を負っているので、自分だけで判断せず、必ず上司に確認を取ってから行動するようにしています。
経理担当って、専門の勉強をしていないとなれないんですか?
そんなことないですよ。数字を扱う際の専門的なルールを事前に学んでいたほうが、苦手意識なく仕事をはじめられるとは思います。だけど入社後に先輩たちが一からやさしく教えてくれるので、やる気さえあれば、下地がない人でも大丈夫です。
そうなんですね、ありがとうございます。僕は、変圧器の設計をしています。同級生から「何の仕事をしてるん?」と聞かれたときに、電柱に設置されている変圧器を指差して「あれを作ってる」ってサラリと答えられる、カッコいい仕事です(笑)。自分が作った製品が、社会に実装されていることを体感できるのがモチベーションに繋がります。
T.Eさんは技術職ですけど、電気について専攻していないんですよね?
そうなんです。大学では工学部で、防災関係を学んでいました。だけど防災関係で就職しようとは考えていなくて、業界を絞らずに就活しているなかで出会ったのが四変テック。どの業界に進んでもゼロから学ぶことになるのだし、さまざまな製品を作っている会社のほうが楽しそうだなと思って入社を決意しました。異業界に飛び込む不安より、ワクワクした気持ちのほうが勝りました。


THEME-02 成長を感じるとき
A.Mさんは入社三年目、M.Mさん二年目ですが、どんなときに自分の成長を感じますか?
電気回路については高専でも少し習っていたんですけど、入社したてのころは回路図を見る視点が皆さんと違っていて、どこから見れば良いかすらわかりませんでした。そんななか、設計って人によってさまざまな思想があるから、まずはそれを知ろうと思ったんです。先輩方に設計思想を聞いてノートに書き貯め、困ったことがあればそれを見たり、空き時間に勉強したりしました。すると次第に知識がつき、不具合があっても対策案を自分で考えられるように。
知識をつけるための努力をしたわけですね。M.Mさんは?
ただ数値を入力するだけではなく、その数値の意味まで考えられるようになったときです。配属当初は「このシステムには、ここから取ってきたこの数値を入れてね」と、先輩から言われたことをそのままやるだけ。だけどようやく「この数値にはこういう意味があるから、取ってきたんだろうな」「ここの数値は、あのシステムから取ってこられそうだな」と自分で推測できるようになったんです。今までよりも経理業務の深いところまで入り込めるようになり、やりがいを感じているところです。

THEME-03 四変テックの人間関係
続いて、就活生のみなさんが一番気になるだろう社内の雰囲気について。
設計の仕事と聞くと、寡黙な人が多い印象を受けると思うんですけど、そんなことはなくて。みなさん気さくに教えてくれるし、雑談もたくさんします。口下手で不器用な人も多いんですけど、やさしさに満ちているんですよね。わからないことを質問した次の日、会社に行くとデスクの上に参考資料が置かれてあったり、メールで「こういうふうにするといいよ」ってアドバイスが送られてきたり。自分に後輩ができたときに〈こうでありたい〉と思える、目標になるような先輩がたくさんいます。
四変テックは、とにかく人が良いですよね。上の人でも話しかけやすくて、課全体でどんどん会話をして仕事を進めていこうという雰囲気を感じます。しかも業務上でわからないことがあると、先輩が手厚くフォローしてくれる。厳しいときももちろんあるけれど、そんなときこそ成長するチャンス。もはや自分の親以上なんじゃないかってくらい僕を見てくれていて、感謝しています。
私は入社初日の不安でいっぱいだった日、更衣室で着替えていると隣のロッカーの方が話しかけてくれて、とてもうれしかったのを覚えています。実はM.Mさんとも、ロッカーが隣同士なのがきっかけで仲良くなったんだよね。
そう、年齢も課も違うのに、すぐに打ち解けました。A.Mさんをはじめ、私が先輩に恵まれているなと感じるのは、入社後の研修でさまざまな部署をまわったんですけど、そのときに話しかけてくれた人が今でも話しかけてくれるとき。私のことをずっと気にかけてくれているんだなと心が温かくなります。
仕事で落ち込むことがあっても、誰かが話しかけてくれると気持ちがすごくラクになるんですよね。私もそれでたくさん救われてきたし、今度は私が後輩たちにやさしくしたいです。


THEME-04 今後の目標
では最後に、みなさんのこれからの目標を教えてください。
まずは社外資格をたくさん取得したいです。四変テックでは、社外資格取得に向けた勉強会とアフターフォローが充実していて、意欲さえあればどんどん学べます。そして時間はかかるとは思いますが、いつかひとりでお仕事を任せてもらえるようになるのが目標です。
まずは仕事に慣れて、もっと広く、深く、経理の業務に入っていきたい。これから業務の引き継ぎもあると思うので、新しい仕事にもどんどん挑戦していきたいです。
隣の席に、憧れの先輩がいて。〈この人にわからないことはあるのか!?〉ってくらい知識が豊富で、後輩への指導も的確なんです。四変テックの変圧器はお客様のご要望に合わせて設計するので、同じものを作ることはほぼありません。言い換えると、やればやるだけ、設計の知識と経験が積み上がります。さまざまな案件の設計に携わり、僕もその先輩に近づきたいです。
実は僕にも、憧れの先輩がいて。課長のように顔が広く、何事にも動じずに仕事をこなせる営業マンになりたい。そのためにもお客様のところにこまめに訪問し、まずは自分の名前をお客様の会社の方全員に覚えてもらいたいです。そして製品の知識をどんどん身につけて「四変テックの製品については、Y.Sさんに聞けば大丈夫」と言ってもらえるような営業マンを目指します。
