重要なお知らせ

でんき温水器を使い始めるとき(角型タイプ)

でんき温水器が設置されている物件に入居される場合など、分電盤のブレーカーを入れる前に行っていただきたい手順です。

印刷される型はこちら(PDF:0.7MB)

※先に電源を入れないでください。
 故障の原因になります。
 必ずタンクを満水にしてから電源を入れてください。

丸型タイプ 温水器専用止水栓:バルブ

バルブは種類や色が違う場合があります。

バルブ参考

お願い:温水器専用止水栓が図の位置に取り付けられていない場合は工事店又は管理会社等へ確認してください。
注意!)化粧カバーの内側にある場合があります。

1.タンクが満水か確認する

台所や浴室の蛇口を開いて水が出るか確認してください。
蛇口の温度調節つまみを「高」(お湯側)全開に回して、水が出るか確認してください。
水が出てくればタンク内は満水です。

  • 温水器が沸き上がっている場合は高温が出ますので「高」にしないでください。
  • 温度調節つまみは必ず「低」(水側)に戻してください。やけどの原因になります。

使い始めは、温度調節つまみを「低」側にしてから使用してください。

タンクへの給水方法

  • 蛇口のお湯側全開にして水が出ない場合は、上図を参考に温水器内部の「排水栓」が閉まっていることを確認して「温水器専用止水栓」を開けてください。
  • 逃し弁点検窓を開け、逃し弁のレバーを手前に起こしてください。満水になると排水口から水が出ます。(※排水口が分からない場合は、流水音で確認してください。)
  • 満水になったら、逃し弁のレバーを必ず戻してください。蛇口から水が出ることを確認してください。(※はじめは配管内の空気が出ます。)

2.温水器の電源を入れる

  1. 配線用遮断器を「ON」にする。
  2. 本体の点検窓を開け、漏電遮断器の電源レバーを「ON」にする。
  3. 通電テストのため「テストボタン」を押す。
    • パチンッとレバーが下(OFF)に落ちれば通電されています。再度「ON」にしてください。
    • レバーが落ちなければ電気がきていないため、次の内容を確認してください。

「テストボタン」を押しても自動的にレバーが下(OFF)に落ちない場合

  • まずは電力契約をご確認ください。
    「深夜電力契約」の場合は、夜間時間帯(23:00~7:00)の間しか通電されません。夜間時間帯になるまでお待ちください。(夜間時間帯は、地域や電力会社、契約によって異なります。)
  • 住宅用分電盤などにある配線用遮断器(温水器用)がOFFになっていないかご確認ください。
    配線用遮断器がOFFの場合は、「ON」にしてください。(ご不明な場合は、工事店又は管理会社等へ確認してください。)

3.温水器を設定する(マイコンタイプをお使いの場合)

※マイコンレスタイプをお使いの場合は、【4.夜間時間帯】に進んでください。

①:リモコンが設置されている場合

  • 時刻を合わせる。(※ 深夜電力契約の場合は、時刻は表示されないため設定は不要です。)時刻が「00:00」点滅状態のままでは沸き上げは行いません。
  • 「沸き上げ設定」を設定する。
  • すぐにお湯を沸かしたい場合は、「沸き増し」設定をする。(※深夜電力契約の場合は、沸き増し設定できません。)
※詳しくは、取扱説明書をご確認ください。

お知らせ

使い始めはタンクが満水でも、リモコンの残湯と枠が点滅します

お湯が沸く(48℃以上)と残湯量の目盛りも増えていきます。

②:リモコンが無い場合

漏電遮断器点検窓を開け、湯温切り替えスイッチをご確認ください。

沸き上げ設定沸き上げ温度目標動作内容
多め約85℃約85℃でお湯を沸き上げます。
おまかせ約65℃〜約85℃給水温度と過去1週間のお湯の使用湯量から、翌日の使用油糧を計算(学習値)し、約65℃ ~ 約85℃ に沸き上げます。
少なめ約65℃約65℃に沸き上げます。

4.夜間時間帯(23:00~7:00)にお湯を沸き上げます。

※夜間時間帯は、地域や電力会社、契約によって異なります。

5.お湯を使用する

  • お湯は翌朝から使用できます。
  • 蛇口をひねるとタンク内のお湯が給水圧力によって押し上げられ、タンク上部の給湯口より給湯配管を通って自動的に出湯されます。水道水圧により自動的にタンクへ給水されますので、タンク内は常に満水になっています。

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