キュービクル式高圧受配電設備
日本電気協会推奨キュービクルをはじめ、非常用電源、認定キュービクルなど多種類のキュービクルを製作し、低損失変圧器採用による省エネルギー化、機器の合理的なレイアウトによるコンパクト化を図り、受電設備容量 500kVA 以下をラインアップして、幅広いニーズにお応えしています。


代表的なスケルトンの例
詳細はこちらのPDFをご覧ください。 PDF:31KB
消防設備用認定キュービクル
認定キュービクルとは
万一、火災が発生した際に、各種消防用設備へ電源を確実に供給し、人的、物的損害の軽減を図る目的のため、(社)日本電気協会が総務省消防庁(当時は自治省)の要請を受け、高圧で受電する「キュービクル式非常電源専用受電設備」について、昭和50年より自主認定制度を定めました。
そして、その基準に適合しているかどうかを厳重な書類審査、現場審査にて行い、それに合格したキュービクルには認定書が交付されます。
認定キュービクルには、同協会が交付する「認定銘板」が取付されています。弊社の認定キュービクルは、その目的からも耐火、対浸水、耐震というような構造面においては、非常に厳しい審査基準を満たしており、消防庁告示適合キュービクル式非常電源専用受電設備として認められていますので、安心してご採用願えます。
認定の種類
(1)形式認定
各区分ごとの代表的な試供品により、認定審査に合格したもので、その区分の範囲内のものについて、製造者の自主的品質保証責任で製造し、出荷できるものです。
(2)個別認定
形式認定品から外れるものです。
個々のキユーピクル毎に(社)日本電気協会に申請し、書類審査、現場審査を受けるものです。この場合、申請手数料が必要となります。
形式 | 受電設備容量 (kVA) | 設置場所 | 外形寸法 (mm) | 認定番号 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
幅(W) | 奥行(D) | 高さ(H) | ||||
CB | 300を超え500以下 | 屋外 | 3,800 (6,000) |
2,100 (2,400) |
2,530 (2,800) |
共用673号 |
CB | 500を超えるもの | 屋外 屋内 |
個別認定扱い |
- 受電設備容量は、高圧引出しがある場合、引出し先の容量は含まない。
- ( )内寸法は、最大寸法を示す。


認定銘板


