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油中ガス分析診断・油中変圧器の劣化診断

油中ガス分析診断

事故が起こってからでは遅い

変圧器の設計製作技術や保守点検技術の進歩によって信頼度が向上し、変圧器の事故は年々減少していますが一旦発生した場合の影響は非常に大きく、このため変圧器には高度の信頼性が要求されると共に変圧器内部に異常がある時にはこれをできるだけ早期に発見して大事故に至ることを未然に防止しなければなりません。変圧器油中ガス分析による内部診断法は他の電気的諸測定法に比較して変圧器運転状態のまま実施することが可能であり、内部異常を早期に発見出来るため現在もっとも信頼度の高い保守管理手段として電力会社初め各方面から高い評価を得ています。

油中ガス分析の特徴

  1. 運転中の変圧器内部異常診断が可能である。
  2. 少量の試料油でできる。
  3. 分析の精度が高い。
  4. 11種類のガスを測定できる。(N2、O2、CO2、CO、H2、CH4、C2H2、C2H4、C2H6、C3H8、C3H6)

事故防止に画期的な成果

当社は昭和46年から油中ガス分析診断の実績があり、すでに実施台数は10,000台以上にのぼり、変圧器メーカーとしての専門的な技術知識と蓄積されたデータによる豊富な経験は内部異常早期発見と事故防止に高い的中率を誇るという画期的な成果をあげています。油中ガス分析診断は変圧器事故の及ぼす損失の大きさを考慮し、設置後1~3年周期の診断をおすすめいたします。

油中ガス分析のフローチャート

始動リアクトル

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油入変圧器の劣化診断

油入変圧器の劣化診断

変圧器の劣化
油入変圧器の寿命は負荷状態およびタンク内に存在する酸素・水分等により影響を受け各変圧器で異なります。絶縁油の酸化劣化が生じた場合は新しい絶縁油と交換すれば絶縁性能を回復させることができます。一方、コイル絶縁紙およびプレスボード等の紙材料が劣化し寿命に達した場合は変圧器を交換しなければなりません。
油中フルフラール分析による変圧器劣化診断
油入変圧器内部に使われている絶縁紙の劣化と直接的な関係にある油中劣化生成物であるフルフラールを定量化することで診断するものです。
長時間使用している油入変圧器は
油中フルフラール分析による変圧器劣化診断を実施して、合理的な更新計画のご参考にしていただくようおすすめします。
お客さまへのお願い
油中ガス分析診断や、油中フルフラール分析の実施に際しては、絶縁油中にPCBが混入されていないことの確認をお願いいたします。
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